2006年の夏に、Lucas Fogliaは街を離れ、アメリカの南東部の自然の中で生活するコミュニティーを撮影した。そのコミュニティーの人々の多くは環境的な関心がきっかけとなり、また他の人は宗教的な信念から、またある人は経済の崩壊を予言し、この地域に集まって来た。写真は、皆が自分の満足を維持するために何かをしている様子なのだが、世の中のメインストリームから完全に孤立して生活しているものはいない。むしろ彼らは、現代のどちらの世界を大切にし、どちらを放棄するかを選んでいるだけなのだ。5年の歳月をかけて撮影されたこの作品は、自然と人との関連性、そしてアメリカ人の持つ確固たるリバテアリアニズムを映し出した。添付された小さな冊子は、ホールアースカタログの詩バージョンのような内容。
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