イギリス人建築家Sir Edwin Lutyens (1869-1944)は、フランダースや北フランスの田舎に世界第一次世界大戦で戦死した兵士たちの共同墓地をデザインした。その数は140にのぼり、それら全ては野外カテドラル、教会、チャペルを建設するというアイデアを元にデザインされているが、サイズ、配置、建設資材の原産地など様々だ。また、どの墓地もランドスケープの中での配置を厳密に考慮されており、木やグリーンの配置場所、建築物、エントランス、シェルターとバラエティーに富んでいる。
本書では140全ての墓地をカバーし、所在地などの詳細と共に収録されている。
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