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      Jonathan Ellery

      A Bewildered Herd

      56 pages | Hardcover | 340mm x 240mm | English | ISBN: 9780992819422 | 2017
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テープとステッカーを用いた小さなレリーフ彫刻、鉛筆と木炭の絵で編まれたJonathan Ellery(ジョナサン・エレリー)の最新の本「Bewildered Herd」。
この本の題名はもともと、のちにNoam Chomsky の著書「Media Control(2002)」で言い換えられたWalter Lippmann(ウォルター・リップマン)の主張「当惑した群れとしての大衆、観客は民主主義の参加者ではない」(1922年)に由来している。
エレリーは、民主主義の概念、それを制御するのがいかに簡単かに焦点を当てている。
本の前半のエレリーのドローイングは、鉛筆と木炭で描かれている。それらはすべて「生もの」「溝」を表現した抽象画である。その印は、傷つきやすく、不安定で、不合理に見える。いくつかの絵は敏感ながらも落ち着いたもので、また、いくつかは暴力的である。シリーズを通じ抽象的な物語が語られている。
本の後半では、まるで泳いでいるような様々な色のガムテープやステッカーを用いた小さな彫刻作品を展開している。これらのいくつかは非常に単純だが、いくつかはより精力的で摩擦が起きやすいものである。
強いスタジオ照明が作品を撮影するために使われた。そして、それはこのシリーズにスーパー・リアリズムをもたらすことになった。色や影は誇張されており、作品に「ポップ」な品質を与えた。
Elleryの近年の作品はより抽象的になり、それらは表紙に用いられてる。アーティストによって、それぞれが個別のキャンバスとして扱われ、300枚すべてが手作業で作られている。
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