メキシコのビジュアルアーティスト、カルロス・アモラレスとMevis & Van Deursenのコラボレーションによって生まれたアートブック。カルロスの作成した具象的なイメージを再構築するにあたって、M & VDはストーリーを作らず、色面構成が生まれるように心がけた。それを徹底するために彼らは12の印刷パターンを作り、１つのシートに数パターンをランダムに印刷して、1冊の本に綴じるという手法を採用した。結果的に、モチーフの組み合わせと色の重なりが偶然生まれ、1冊の本に綴じたときには同じ本は1冊としてない、全てユニークなパターンになっているというアートブックになった。巻末にはアーティストとデザイナーによる対談も収録されている。
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