Erik Swyngedouw
Civic City Cahier 5 / Designing the Post-Political City and the Insurgent Polis
64 pages | 190 x 115 mm | Paperback | 2011 |
ISBN 978-1-907414-19-0
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不平やオルタナティブなデザインへの注目について、都市部での暴動や不条理な暴力の発散とその前後にあるネオリベラリズムの危機を読むことで、 Erik Swyngedouwは政治的な遭遇における空間として(死んだ)警察という概念を挙げる。支配的なテクノ経営方針は都市国家に植民地を作った。論争としての政治は、ネオリベラリズム=ポスト民主主義のコンセンサスに取って代わる。それにデザイナーが貢献したこの状態は、意見の相違を除外し、民主主義政治の構成要素として対立を否定する。彼にとってポスト政治体制の前後関係で意見の不一致を構築することとは、それを維持するファンタジーを逸脱するということ。都市論争の民主主義の政治的な場を再設計し、一般的な価値と総体的な都市を目指すことになるだろう。都市国家が壊滅する一方、隙間に政治的結束の余地が生まれるまさにここに、新たな政治の実践としてデザインが介入することができる。
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